たいとうマーチング委員会とは
台東区は上野・浅草などの観光地があり、歴史や伝統、文化などに育まれたまちとして発展してきました。そして、今も下町の人情とぬくもりが息づいています。
また、古くからモノづくりの街として栄え、職人の技が輝く街です。
台東マーチング委員会は、このまちの魅力を発信してまいります。
台東百景一覧
吾妻橋(あずまばし)
1774年(安永3年)に完成し、江戸町民に「大川橋」と呼ばれ親しまれた。
長さ:150.0m 幅:20.0m 建設:1931年(昭和6年)
駒形橋(こまがたばし)
名前の由来は関東大震災までこの辺りに「駒形の渡し」があったことにちなむ。
長さ:149.6m 幅:22.0m 建設:1927年(昭和2年)
厩橋(うまやばし)
名前の由来は台東区側に米蔵の荷物を運ぶ馬のための廐があったことにちなむ。
長さ:151.4m 幅:22.0m 建設:1929年(昭和4年)
柳橋(やなぎばし)
橋の起源は1697年(元禄10年)に神田川に架橋の願いが出され許可された。
長さ:38.0m 幅:11.0m 建設:1929年(昭和4年)
蔵前橋(くらまえばし)
名前の由来は隅田川東河岸に1984年まで蔵前国技館があったことにちなむ。
長さ:173.2m 幅:22.0m 建設:1927年(昭和2年)
台東区は水ととも暮らしてきました。
日本を代表する観光名所、浅草寺は今から1400年前に近くに住む兄弟の漁師が観音像を網で引き上げたことがきっかけで建立されました。隅田川は魚や貝を捕る漁場としてだけでなく、海運のメッカとして多くの物資が運ばれました。
江戸時代、蔵前は多くの米蔵が立ち並び町民の胃袋を支え、浅草橋には船を使って大坂や尾張、駿府、遠くは九州や四国から多くの物資が届けられます。
着物や人形玩具、ガラス製品や舶来品、お酒やみそ・みりんなどの調味料類、かつおぶしなどが荷上げされました。まさに「江戸の流通経済の玄関口」です。
経済だけでなく江戸時代、隅田川では花火大会や相撲なども行われ、柳橋にはの花街もでき、多くの町民の憩いの場、江戸文化の発祥の中心地となりました。
ポストカード
ポストカード
吾妻橋、駒形橋、厩橋、蔵前橋、柳橋、隅田川にかかる五橋をモチーフにした絵はがきセットです。
サイズ:W 148 × H 100 (cm)
5枚セット:540円(消費税込み)